長瀬産業は1月8日、NAGASEグループのナガセテクノサービスが日本航空(JAL)、成田国際空港と連携し、成田空港で完全無人対応の自動運転トーイングトラクター「EZTow」実用化を開始したと発表した。
成田空港の制限区域内でレベル4自動運転を国内で初めて実用化する事例として、2026年から本格運用する。
「EZTow」は、アメリカに本社を置くTractEasy社が設計・開発・製造する、最大けん引重量14トンの自動運転トーイングトラクター。センサーやカメラから取得した走行距離などのデータをリアルタイムで処理し、自律的に運搬を行う。
これを成田空港に導入し、第2旅客ターミナル本館とサテライトの間で受託手荷物を搬送する。
空港業務における人手不足や作業効率化の課題が深刻化する中、ナガセテクノサービスは2019年度から成田空港で段階的な試験運用を進め、2025年度にはレベル4での試験運用を実施していた。
今回の実用化を取り組みの集大成として、空港オペレーションだけでなく物流や製造業などの分野でも、完全無人運転を可能にする技術の社会実装を加速させたいとしている。
JAL/羽田と成田空港で貨物搬送など自動運転レベル4を実用化
