T5(ティーファイブ)は1月16日、セイノーグループの地区宅便が運営する第1・第2ロジスティックスセンターで、自動倉庫導入プロジェクトを受注したと発表した。
稼働開始は2026年7月を予定している。
プロジェクトでは、ROMS製の自動倉庫「Nano-Stream(ナノストリーム)」を中核設備として導入。T5は戦略的パートナーとして、設計・施工・据付・稼働立ち上げまでを一貫して推進、物流現場の自動化と投資対効果の最大化を図る。
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EC拡大や人手不足などを背景に、物流現場では「多頻度出荷」「短リードタイム」「在庫可視化」が要求されるなか、地区宅便はグループ全体の物流DX方針の一環として、「自動化」「可視化」「即応性」を実現するパートナーを探してきた。
これに加え、設備導入だけでなく、業務効率化につながる自動化実現のため、オペレーションの設計から構築までベンダーフリーの立場で支援できるT5と協業に至ったという。
■T5の支援内容
| フェーズ | T5の役割 | 特徴 |
| 上流構想 | 倉庫レイアウト・KPI設計・ROI試算 | 現場データに基づく経営判断支援 |
| 意思決定 | 稟議資料設計・投資対効果の定量化 | 経営会議通過を支援 |
| 実装設計 | 自動倉庫・WMS連携・インフラ整備 | ベンダーフリーな最適構成 |
プロジェクト発足に際し、地区宅便 河合秀治 社長は「T5は、現場実態の把握から投資判断資料の作成、複数ベンダー比較まで一貫して伴走してくれた。グループ全体の物流改革を支える最適パートナーとして高く評価している」とコメント。
T5 大西弘基 代表取締役は「物流DXは、設備選定から始まるのではなく、“戦略と現場を結ぶ設計”から始まる。今回のプロジェクトは、グループ全体での意思決定プロセスと連動した自動化の理想形の1つになると考えている」と述べた。

