MOL PLUS(商船三井CVC)は2月2日、東南アジアを中心に生鮮食品ECプラットフォームを運営するSECAI MARCHE(セカイマルシェ)への出資を決定したと発表した。
<マレーシア・セランゴール州にあるSECAI MARCHEの倉庫>

セカイマルシェは、独自開発したコールドチェーン物流網と生鮮食品ECプラットフォームを活用し、マレーシア・シンガポールのホテル・レストラン・小売店舗など向けに、日本および現地の生産者から生鮮品を直接供給するサービスを提供している。
MOL PLUSは、セカイマルシェの持つ品質維持技術と一貫輸送が可能な物流網、生産者と消費者を直接つなぐECプラットフォームで独自の商流を確立している点などを評価し、出資を決定したという。
商船三井グループは、経営計画「BLUE ACTION 2035」で、世界のマーケットで事業拡大を目指す地域戦略を推進している。特に需要拡大が想定される東南アジア域では、コールドチェーン事業をはじめとするロジスティクス事業の拡充を進行中だ。
今後商船三井グループは、セカイマルシェの事業基盤拡大に伴い生じる物流施設の拡張需要や、日本から東南アジアへの食品輸送需要など、東南アジア域内で成長が見込まれる生鮮食品の保管・輸送といったコールドチェーン分野における協業を目指し、具体的な協業内容について検討を進めていくとしている。
■出資先概要
会社名:SECAI MARCHE
設立:2018年
本社所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル1F-3F Spaces大手町
事業内容:小売・流通業、コンサルティング業
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