物流ニュース(LNEWS)は3月25日、セミナー「CLO時代の物流経営戦略 ~次世代サプライチェーンの全貌~」をオンライン開催する。

昨今、国際情勢の激変によって物流の先読みは極めて困難となっている。
セミナーについてLNEWSは、「今押さえておくべきサプライチェーンの最新動向から、データ活用による『可視化』の真髄、そして次世代のDX戦略までを1時間に凝縮して解説。不確実性を勝ち抜くための『攻めの物流経営』のヒントを届ける」としている。
■開催概要
日時:3月25日(水)13:30~
参加費:無料(要事前申込)
※開催前日に、視聴URL・ログインID・パスワードを案内。
主催:物流ニュース(LNEWS)
■内容※
「CLOの果たすべき役割とSCMの新しいトピックス」
野村総合研究所 シニアチーフストラテジスト
藤野 直明氏
2026年4月のCLO(物流統括役員≒CSCO)設置義務化は、物流を「コスト」から「経営戦略」へと昇華させる歴史的転換点となる。
本講演では、CLOの役割、役員会議での振舞い方、業務改革の推進ステップ、改善計画策定の考え方について、基本を確認。さらに、SCM関連業務における①企業間データ連携基盤の整備動向、②需要・供給能力の同期水準の向上、③トレーサビリティの革新による品質管理水準の向上とリコールのリスク管理能力の向上、④ECやユニファイド(統合)リテイリングに対応した消費財製造業におけるリアルタイムでの分散オーダー管理(DOM)の動向などを共有する。
国際物流の不確実性を乗り越えるDX戦略 ― サプライチェーン可視化が生み出す競争優位
Infor ソリューションコンサルティング本部 本部長
佐藤 幸樹氏
地政学リスクの常態化、輸送コストの高騰、リードタイムの不安定化、そしてESG・脱炭素への対応──。国際物流を取り巻く環境はかつてないほど不確実性を増しており、従来の効率重視型サプライチェーンでは対応が困難になっている。いま求められているのは、「見えないリスク」を前提とした経営判断と、それを支えるサプライチェーン全体の可視化だ。
本セッションでは、国際物流における構造的課題を整理するとともに、DX(デジタルトランスフォーメーション)によって実現するサプライチェーン可視化の重要性と実践ポイントを解説。リアルタイムトラッキング、データ統合、コントロールタワー構築、AI活用などの最新動向を踏まえながら、単なる業務効率化にとどまらない「経営基盤としての可視化」の価値を具体的に紹介する。
分断されたサプライチェーンを統合 ─AI/ML x Infor Nexusが実現する予測型ネットワークSCM
Infor Nexus 日本事業責任者
小林 豊和氏
不確実性が常態化する中、分断されたサプライチェーンを前提とした経営が求められている。可視化にとどまらず、AI/MLを活用したデータ統合と予測型意思決定まで踏み込むことが、競争力の分岐点となる。
本セッションでは、リアルタイムトラッキング、データ統合、コントロールタワー構築、AI活用など、国際物流領域における最新動向と事例を踏まえながら、「可視化から予測へと進化するネットワーク型SCMとは何か」「AI/MLがどのように意思決定を変えるのか」「Infor Nexusが支える統合型ネットワーク基盤の全体像」を解説する。
※実際の講演時、内容が多少変更になる場合がございます。予めご了承ください。
■講師
野村総合研究所

シニアチーフストラテジスト
藤野 直明氏
1986年野村総合研究所入社。政府や自治体への政策研究のほか、幅広く民間企業の業務改革などに携わる。日本経営工学会副会長、日本オペレーションズリサーチ学会フェロー、オペレーションズ・マネジメント&戦略学会理事、ロボット革命協議会インテリジェンスチーム・リーダー、早稲田大学理工学術院大学院客員教授他、青山学院大学ビジネススクール非常勤講師。著書に「サプライチェーン経営入門」(日本経済新聞社:中国語翻訳も出版)、「サプライチェ-ン・マネジメント 理論と戦略」(ダイヤモンドハーバードビジネス編集部)「小説 第四次産業革命」(日経ビジネス:共著)がある。
インフォアジャパン

ソリューションコンサルティング本部 本部長
佐藤 幸樹氏
1985年に神戸商船大学卒業後、製造業向けシステムの開発に従事。95年~2000年は海外での製造会社立ち上げを行い、会社の仕組みと共に、部材の輸入ルートなども設計。01年~現在はERPベンダーで一貫して製造業の改善の提案を行っている。
インフォアジャパン

Infor Nexus 日本事業責任者
小林 豊和氏
2006年~16年に大手外資系物流会社で貿易実務と営業職に従事し、16年~24年に複数の外資系ITベンダーでサプライチェーン領域のソリューションを日本市場へ展開。24年~現在はInforが15年に買収したGT Nexusのサプライチェーンソリューションについて、日系エンタープライズへの提案を行っている。