オープンロジは3月9日、独自開発した「AI梱包予測システム」を応用した「トラック予測」機能を、一元管理システム(OMS・WMS一体型)へ追加したと発表した。
これまで人手で行っていた配車計画を、高精度なAI予測に基づく集計へとシフトすることで、最適なトラック台数決定につながる。
同社は、物流フルフィルメントプラットフォーム「オープンロジ」を提供している。独自開発した「AI梱包予測」では平均98.8%の精度を実現しており、そのシステムを応用することで、出荷作業前に必要なトラックの積載容積を可視化、提携倉庫の車両手配を最適化した。
これまで同社の提携倉庫では、チャーター便の手配が必要な大型商品やBtoB・卸向け配送の車両手配は、「作業が完了するまで正確な荷量が確定しない」という課題があった。
2025年末に行った「トラック予測」機能のテスト運用で、適切な台数の車両手配と倉庫内オペレーションの効率化を実現し、さらにこれまでに同社のシステムに蓄積された梱包予測データを活用することで、輸送リソースのひっ迫を緩和できる可能性を示す成果も得られたという。
オープンロジでは今後、現場での運用実態をもとにさらなる精度向上と全提携倉庫への導入を推進するとしている。
