いすゞ自動車は10日17日、南アフリカ市場の商用車の生産販売事業の拡充を図るため、いすゞトラックサウスアフリカ(ITSA)の出資比率を引き上げると発表した。
ITSAは、これまで、いすゞとGMサウスアフリカがそれぞれ50%の出資を行っていたが、GMSAが保有する株式の一部を購入し、いすゞの出資比率を70%までに引き上げることにしたもの。
今後は生産・財務の面でも、いすゞの関与を強めることで、南部アフリカで商用車事業のより一層の強化を図り、将来的には1万台の販売を目指していくとしている。
■ITSA社の概要(出資比率変更後)
会社名:いすゞトラックサウスアフリカ
所在地:南アフリカ共和国 ヨハネスブルク市
主な事業株主:いすゞ70%、GMSA30%
事業内容:南アおよび周辺国におけるいすゞ商用車の製造、販売
資本金:8000万ランド
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