キムラユニティーが4月28日に発表した2025年3月期決算によると、売上高611億2900万円(前年同期比0.6%減)、営業利益46億300万円(12.0%増)、経常利益51億1700万円(4.5%増)、親会社に帰属する当期利益33億円(4.1%増)となった。
物流サービス事業の売上高は、国内包装事業における受注量の増加等はあったものの、中国子会社広州広汽木村進和倉庫での減収の影響及び北米子会社KIMURA,INC.におけるパレット部門の受注量の減少等により、431億5100万円(1.0%減)となった。
営業利益は、主要顧客の工場稼働停止等の影響はあったが、現場第一線における収益力向上の進展等により、49億3200万円(5.2%増益)となった。
次期は、売上高635億円(3.9%増)、営業利益48億円(4.3%増)、経常利益54億円(5.5%増)、親会社に帰属する当期利益36億円(9.1%増)を見込んでいる。
キムラユニティー 決算/4~12月の売上高は0.8%増、営業利益22.4%増