郵船ロジスティクスグループは3月31日、2011年度から2013年度までのグループ中期経営計画を策定・発表した。
新生物流グループとして、グループ事業を前進・発展させるために、中期経営計画「GO FORWARD, Yusen Logistics」を策定し、「統合と融合」「飛躍」をキーワードに、世界トップレベルの規模とサービス品質を持つ真のグローバル物流企業を目指す。
数値的な目標では、2010年度(1月時点見通し)の売上高3340億円を2013年度には5000億円に、経常利益は94億円から185億円、当期利益は35億円から82億円。
事業セグメント別では、2010年度の航空での売上高1110億円を2013年度には1510億円に、海上では790億円から1680億円、陸上で460億円から590億円、ロジスティクスで850億円を1130億円を目標としている。
また、事業戦略では、海上フォワーディング事業で取り扱い目標を2013年度で100万TEUとする。航空フォワーディング事業では取り扱い目標を2013年度50万トンとする。そして、コントラクト・ロジスティクス事業では、ナンバー1Kaizenカンパニーを目指す。
郵船ロジスティクス/大塚製薬とSAF利用の輸送サービス利用契約締結