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日通総研/災害ロジスティクスを考えるをテーマにセミナー

2011年10月24日/物流施設

日通総研は11月2日、「災害ロジスティクスを考える-今必要な準備とは何か-」をテーマにセミナーを開催する。

東日本大震災の発生により露呈した物流、とくにトラック輸送に関する問題。「必要な救援物資がなかなか届かない」、サプライチェーンの寸断により「我が国はもとより世界の生産がストップ」するなど、多大な影響が生じました。

今考えなければならない災害時のロジスティクスについて、「緊急支援物資」「サプライチェーン」「BCP」の3つの切り口から解説します。

詳細と申込みは下記URLを参照。
http://www.nittsu-soken.co.jp/seminar/archives/semi46.html

■開催概要
日時:11月2日(水)13:00~17:00(受付開始12:20~)
会場:日本通運本社ビル3階 会議室ABC
    東京都港区東新橋1-9-3
定員:50名(最小開催人数15名)
参加料金:1名/20,000円(税込)

対象:
・トラック運送事業者の経営者・管理者
・地方自治体関係者・トラック協会関係者
・荷主企業の物流担当者

■プログラム
13:00~13:05 オリエンテーション

13:05~14:15
1.緊急支援物資の輸送の実態と今後のあり方
・緊急支援物資輸送の状況
・緊急支援物資輸送の問題点
・緊急支援物資輸送の今後のあり方
大島 弘明

14:25~15:35
2.大震災を踏まえたサプライチェーンの今後のあり方
・サプライチェーン途絶の発生状況
・サプライチェーン途絶の原因
・今後のサプライチェーンをどう築くべきか
峯 猛

15:50~17:00
3.物流業のBCP(事業継続計画)
・物流業から見た災害とロジスティクス
・物流業におけるBCP策定のポイント
長谷川 雅行

講師プロフィール
大島 弘明
日通総合研究所
経済研究部 担当部長
主任研究員
流通経済大学 客員講師

1988年日通総合研究所入社。主にトラック運送事業における事業環境の変化や労働・安全問題、物流効率対策等の調査研究に従事。都市内物流問題に対する調査や各地で貨物車の駐停車対策に関する社会実験にも従事。
今回の震災後、緊急物資輸送の実態把握や今後のあり方に関する調査等に従事している。
著書に「現代の新都市物流」森北出版(株)(共著)、「都市のマネジメント」勁草書房(共著) 他。

峯 猛
日通総合研究所
経済研究部 研究主査
1993年日通総合研究所入社。鉄道・トラックなどの陸上輸送や、産業別・品目別などのモーダルシフト推進の調査研究等に従事。今回の震災後、現地状況の把握などにも努める。

長谷川 雅行
日通総合研究所
顧問

1972年日本通運入社。2006年日通総合研究所常務取締役就任。日本ロジスティクスシステム協会・日本物流団体連合会などの講師をつとめる。中小企業庁の下請取引に関する懇談会メンバーの経験もある。日本物流学会理事。物流管理士・中小企業診断士。
著書(いずれも共著)に、「物流戦略策定シナリオ」(2005年、かんき出版)、「新産業実務事典」(2005年、産業調査会)、「コンサルティングイノベーション」(2004年、同友館)などがある。

■申込み・問い合わせ
(株)日通総合研究所
事務局担当:瀧澤
東京都港区東新橋1-9-3
日通本社ビル8F 日通総研内
TEL:03-6251-3277
http://www.nittsu-soken.co.jp/seminar/

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