データ・アプリケーションは12月19日、EDIパッケージ・ソフトウェア「ACMS」シリーズと連携した「FAX自動送信システム」を提供開始する。
システムは、富士ゼロックスと共同開発したソリューションで、FAX連携機能(オプション機能)を搭載した「ACMS」と、富士ゼロックスが開発したEDI/FAXコンバータ「EDI連携FAX送信ボックス」を組み合わせることで、EDIを導入していない取引先に対するFAXの自動送信を可能にする。
EDI連携FAX送信ボックスは、ACMSからのデータをXMLで受け取り、帳票イメージを自動生成し、複合機Apeos Portシリーズを介してFAXを送信する。
送信ログや帳票イメージデータを管理する機能を搭載し、FAXによる発注業務などをペーパーレス化し、効率化する。
EDIシステムとのデータ連携により、人手を介さないため、入力ミスや誤送信などの人為的ミスの発生を防ぐ。
さらに、エイチ・オー・エスの帳票設計ツール「FAX送信ボックス専用シーオーリポーツ帳票クリエータfor Java Ver.2開発キット」を利用することで、帳票フォームの作成やレイアウト変更を容易に行うことができる。
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