ニチレイフーズは4月10日、子会社のニチレイスーコがベトナムにアセロラの集荷・加工を目的に新会社を設立したと発表した。
<集荷工場完成予想図>
ニチレイスーコは2011年にアセロラの育種研究・栽培指導・品質管理を目的として、ニチレイ-HPCをベトナムに設立した。
需要の増加に対応するため、さらなる集荷・選別・加工の強化を目指し、自ら果実集荷を行い、選別・加工・輸出を行う会社として、新たにニチレイスーコ・ベトナムを設立した。
現地での品質管理体制および集荷・選別・加工体制の強化を進め、日本以外のアジアやオセアニアの市場開拓も注力するとしている。また2014年3月には、アセロラ産地に集荷工場の新設を予定している。
■新会社の概要
会社名:ニチレイスーコ・ベトナム
所在地:ベトナム社会主義共和国ティエンザン省東ゴーコン郡ビンギ村字ホアビン
設立:2013年4月10日
資本金:900億ドン(≒ 450万USドル)、ニチレイスーコ 100%出資
■新設予定の集荷工場の概要
敷地面積:約1万5000㎡(工場・社屋約3000㎡)
竣工予定:2014年3月
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