日本郵船は9月26日、50%出資のクヌッツェン・エヌワイケイ・オフショア・タンカーズ社(KNOT社) が韓国の現代重工業で建造しているシャトルタンカーに“Ingrid Knutsen”と命名したと発表した。
<命名式の様子>
シャトルタンカーは11万2000重量トン型タンカーで、ダイナミック・ポジショニング・システム(動的定点保持システム)クラスIIとバウローディングシステムを搭載している。
“Ingrid Knutsen”は2013年末に用船契約が開始される予定。
用船者はスタンダード・マリン・トンスバーグ社、契約期間は最長15年で、北海海域で産出される原油のシャトル輸送に従事することとなる。KNOTとしてエクソン モービル社グループに対する初の新造船での長期契約となる。
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