サトーは11月27日、独自のRFID技術を持つオーストラリアのMAGELLAN TECHNOLOGYの事業を譲り受け、12月から現地法人SATO VICINITY PTY LTDとして、営業を開始すると発表した。
MAGELLANは、高速・高精度なICタグの読み取りを実現する独自の技術(=PJM技術)で、ヘルスケア業界を中心に豊富な実績を有している。
10年以上にわたり、ヘルスケアの世界市場でRFIDを活用したソリューションを展開してきたサトーグループは、今回の事業買収により、PJM技術を取り入れたICチップやタグ、RFIDプリンタ、RFIDリーダー等の機器、トレーサビリティなどのシステム、保守までをワンストップで提供できる企業となる。
■SATO VICINITY PTY LTD 概要
所在地:1 Booth Street, Camperdown, NSW, 2050 Tel:+61 2 9562 9800 Fax: +61 2 9518 7620
設立:2013年11月
資本金:700万AUD
事業内容:PJM RFID技術と関連製品の販売、製造、開発
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