昭和シェル石油の子会社のソーラーフロンティアは12月19日、CIS薄膜太陽電池工場「(仮称)東北工場」を建設すると発表した。
変換効率を向上させた高性能CIS薄膜太陽電池モジュールを、世界トップクラスの生産コストで実現する。
工場は、宮城県大衡村に立地し、ソーラーフロンティアが宮崎県に有する3つの工場に続く4番目の生産拠点で、年産150MW(メガワット)の公称生産能力を持つCIS薄膜太陽電池工場。
2015年3月までの稼働開始、投資額は約130億円を予定している。
■東北工場の概要(予定)
工場用地:宮城県黒川郡大衡村 第二仙台北部中核工業団地
敷地面積:7万㎡
建屋延床面積:1万5000㎡
生産規模:150MW/年
生産開始:2015年3月までに稼働開始予定
従業員:100名
投資金額:約130億円