東芝ソリューションは9月1日、災害発生時等の事業継続性確保を支援する「BCP管理」を戦略調達ソリューション「ProcureMeister」に新たに加え、販売を開始する。
海外調達のEDI化を加速するための「グローバルWebEDI」機能も追加した。
「ProcureMeister」はグローバル市場で勝ち抜く、調達イノベーション実現のための戦略調達ソリューションとして開発。
見積内訳取得により調達コストダウンに大きく寄与する「電子見積」、取引先情報を一元管理する「サプライヤ管理」を中心に、東芝グループをはじめとする電気・電子・自動車など多くの製造業の顧客が利用している。
追加したBCP管理機能は「サプライヤ管理」の一機能として、平時には拠点別の1次、 2次、3次取引先などのサプライチェーン情報を整備し、サプライヤの地理的な集中による調達リスクを管理・低減することで有事に備える。さらに災害発生時には影響度を迅速に調査・把握し、代替材の確保などの対策とその進捗状況を可視化する。
■ProcureMeister
http://www.toshiba-sol.co.jp/industry/procure/index_j.htm
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