プロロジスは1月22日、米国ロサンゼルスにおいて、あらたに太陽光発電システムを導入したと発表した。
太陽光発電システムを設置したのは、計約10万2000㎡におよぶ運営中の物流施設の屋根面。
発電量は合計約4.2MWの予定で、ロサンゼルス地域1100世帯の消費電力を毎年まかなえる電力に相当する。
発電した電力はFIT制度を利用してLos Angeles Department of Water and Power(LADWP)に供給する。プロロジスは現時点で、LADWPにとって、FIT制度を利用した最大の電力供給者となる。
太陽光発電システムの開発・設置はプロロジスが行い、D.E,Shaw Renewable Investments,L.L.C.,の関連会社とBright Plain Renewable Energy社との合弁会社に売却した。
プロロジスは環境への取り組みで、2007年以来再生エネルギーの積極的活用を推進しており、太陽光発電システムの導入実績は現時点で6か国、230万㎡合計110MW以上におよぶ。
日本国内では、2009年に「プロロジスパーク座間1」の屋根面に、国内の物流施設としては、当時最大規模の1MWを導入し、現在全国で合計18.8MWが稼働中だ。
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