味の素AGFは7月7日、フェリー事業者やRORO船、コンテナ船、自動車船事業者等で構成されるエコシップ・モーダルシフト事業実行委員会により、海上貨物輸送を活用した物流における環境負荷低減への取り組みが評価され、「エコシップマーク」使用の認定を受けたと発表した。
さらに、2016年度認定事業者の中で特に功績のあった優良事業者に与えられる、「国土交通省海事局長表彰」を受賞した。
AGFでは、生産拠点から九州及び北海道方面への幹線輸送において、海上輸送を一定以上利用し、モーダルシフト推進と環境負荷低減へ積極的に取り組んでおり、今回それらが評価されての認定となった。
なお、AGFは2015年5月に国土交通省によって、第1回「エコレールマーク」認定企業に選ばれており、その後も継続してCO2の発生を低減する鉄道輸送の拡大に取り組み、年間約500トンのCO2削減を行っている。