滝澤鉄工所は9月26日、岡山県岡山市の本社事業所敷地内に本社第5工場が10月に完成、稼働すると発表した。
部品保管における外部倉庫への依存を低減させ管理コストを削減するため、部品倉庫を設けた。
全社的な生産性と収益性の向上を図るとともに、老朽化した一部既存工場の将来的な建替えを見据え、生産体制の計画的整備を図る。
2階部分を連絡通路で接続したパーツセンター棟より効率的な部品供給を行い、2階において組立てたユニット部品を1階の製品組立工程に供給することで、組立工程全体のリードタイムを短縮する。
「生産指示」と「進捗状況」の見える化を実現する生産管理システムの構築により、ロスのない高効率な工場を目指す。
■滝澤鉄工所 本社第5工場の概要
所在地:岡山県岡山市北区撫川983
面積:建築面積約1,740m2
延床面積:約3,100m2
建物構造:鉄骨構造2階建
建設費:約8億円(主要な付帯設備を含む)
用途:NC旋盤(主にTTシリーズ)の製品組立、ユニット部品組立、部品倉庫
NXHD/7月の国際航空貨物取扱実績、グローバル合計42.9%増