サトーは3月1日、インドの現地法人SATO Auto-ID India をSATO Argox India(SATO Argox India)と改め、インドにおける事業ブランドの再構築を行った。
2012年にサトーグループとなったArgoxは、新興国を中心に価格競争力のあるコンパクト型バーコードプリンタを提供するトップブランドの一つ。
新たなブランドとして再スタートしたSATO Argox Indiaでは、サトーとArgox両ブランドの商品を統合することで、商品ラインアップを充実させ、インドの顧客のニーズに最善の形で応えることを新しい使命とし、顧客を中心に据えた自動認識ソリューション事業を展開する。
新しい販売アプローチにより、成長著しい巨大なインド市場でサトーとArgoxのブランドをシームレスに組み合わせて販売することで、両社のシナジーの創出を目指す。
グループは中期経営計画の下、独自の「DCS & Labeling」というビジネスモデルの原点に立ち返り、その再強化と成長機会の獲得に注力することで、2021年度までに日本国外の海外売上比率をグループ全体の50%まで高めることを目標としている。
「DCS & Labeling」は、バーコードやRFIDなどの自動認識技術とバーコードプリンタやラベルなどの商品・サービスを活用して、さまざまな現場にある「モノ」や「人」の情報(=Data)を的確かつ効率的に収集(=Collection)する仕組み(=Systems)と、情報を最適な形で紐付けるタギング(Labelingを含む)を提供するビジネスモデル。
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