中日本高速道路(NEXCO中日本)は9月12日、遠州トラックと連携して整備する新東名高速道路(新東名)浜松サービスエリア(SA)下り線の中継物流拠点「コネクトエリア浜松」の開業に向け、利用する物流事業者の募集を開始した。
コネクトエリア浜松は、トラックドライバーの長時間労働の改善のため、長距離輸送を複数のドライバーで分担する中継輸送を支援する中継物流拠点。
関東方面、関西方面からのトラックドライバーがこの施設でトレーラー交換、ドライバー交代をおこなうことで、貨物がそれぞれ目的地へ輸送されるとともに、ドライバーは長距離運行することなく日帰りでの運行も可能となる。
コネクトエリア浜松の開場にあたり2018年10月3日にオープニングセレモニーとして、テープカットや実車によるトレーラー交換の実演を行う。
NEXCO中日本は、中継物流事業を運輸業界の「働き方改革」や「輸送効率化」を支援する取り組みの一つとしてスタートし、今後も物流事業の更なる支援に取り組むとともに、高速道路の価値向上につながる事業を展開していくとしている。
■事業概要
名称:コネクトエリア浜松(CA浜松)
場所:新東名 浜松SA(下り線)敷地内
※高速道路本線側から入退場できない。
事業開始:2018年9月12日(水)
募集開始:2018年9月12日(水)15:00~
利用料金:600円(税別)/台・回
月会費:4000円(税別)/台・月(登録台数6台まで)
2000円(税別)/台・月(登録台数7台以上14台まで)
1000円(税別)/台・月(登録台数15台以上)
■登録
事前に遠州トラック公式WEBサイト内のより、申し込み
http://ca-hamamatsu.com/