ヤマト運輸は2月13日、羽田クロノゲートにおいて、接客応対品質向上の取り組みとして、「第6回 全国ゲストオペレーター接客応対コンテスト」を開催した。
<左から、お客さま満足賞 三木正子さん、準優勝 太田さやかさん、優勝 金子有紀子さん、長尾社長>
競技内容は、競技時間6分間の間に、宅急便センターで顧客から荷物を受け取るシーンを想定し、接客応対を披露する。顧客との会話力や接客姿勢に加え、さまざまな要望を持つ顧客に対し、適切なサービスを提案できる確かな商品知識を持ち合わせているかを審査した。
全国約4000か所の宅急便センターには、顧客と接しながらサービスを提供する「ゲストオペレーター(宅急便センターで荷物の受付やサービスのご案内をする社員)」が約1万6000名在籍している。「全国ゲストオペレーター接客応対コンテスト」は、一人ひとりのモチベーションアップと接客応対の品質向上を図り、顧客に気持ち良くサービスを利用してもらうために、2014年より毎年開催している。
今回は、新たに「お客様満足賞」と「特別審査員賞」の2つの賞を設けた。顧客や、支社大会に出場したゲストオペレーターの視点を審査に取り入れ、より多角的に評価することで、ゲストオペレーターのさらなるモチベーション向上を図った。
ヤマト運輸は、今後も、顧客により一層満足してもらえるサービスを提供できるよう、全国で接客応対の品質向上に努めるとしている。
優勝した埼玉主管支店上尾上平球場前宅急便センターの金子 有紀子さんは「コンテストに向けて準備するなかで、お客さまへの感謝の気持ちを改めて学びました。毎日一緒に働いている仲間や、コンテストを開催してもらったスタッフの方々へ感謝しております。埼玉主管支店で働いていることを誇りに思い、今後もお客さまが安心して荷物をお預けいただけるよう精進していきたいと思います」と話した。
■開催内容
開催日:2019年2月13日(水)
開催場所:羽田クロノゲート(東京都大田区羽田旭町11-1)
出場者:17名
全国11支社代表 16名(東京・北関東・南関東・中部・関西は各2名、その他6支社から各1名)沖縄ヤマト運輸代表1名
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