DHLジャパンは6月28日、中部地区の集配拠点としては最大規模となる名古屋セントラルサービスセンターの移転と、それに伴うサービスの向上を発表した。
<DHL名古屋セントラルサービスセンターが入居する、ロジクロス名古屋笠寺>

<開設準備中の内部の様子(6月25日現在) >

2019年7月1日をもって、現在のロケーションから、より交通アクセスのよい名古屋市南区に移転し、さらに岐阜サービスセンターと統合、総面積5630m2と、これまでの約2.5倍に陣容を拡大し、稼働を開始する。
この再編により、DHLが自社で直接集配を行う対象市町村を拡大、また名古屋市中心部の集荷受付締切時刻を18:00まで延長するなど、 顧客の利便性をより一層向上させた。
新たにオープンする名古屋セントラルサービスセンターは、名古屋高速3号大高線・笠寺ICより500mという交通至便のロケーションに開設され、名古屋市中心部や中部国際空港へのアクセスが大幅に改善される。
これにより、国際エクスプレス業界で唯一、中部国際空港を拠点としたエアネットワークを構築しているDHLの、中部地区でのサービス優位性はさらに強固なものとなる。JR東海道本線の笠寺駅からも徒歩約8分と、貨物を直接搬入したい顧客や、直接引き取りたいという顧客にとっても利便性が向上する。
■施設の概要
名称:名古屋セントラルサービスセンター
所在地:愛知県名古屋市南区東又兵ヱ町1-57-2ロジクロス名古屋笠寺内 1F
延床面積:5630m2
構造/階数:S造 / 地上4階の1階
稼働開始日:2019年7月1日
DHLジャパン/DHL Express、2025年1月1日より平均6.9%値上げ