チタン工業は8月21日、山口県宇部市に超微粒子酸化チタンの生産工場「宇部開発センター ST-6工場」を建設すると発表した。
35億円を投じて、延床面積4500m2の建屋を建設し、化粧品向けに需要の伸長が見込まれている超微粒子酸化チタンの生産能力を増強する。
2020年1月に着工し、同12月に竣工予定。新工場の稼働で化粧品向け超微粒子酸化チタンの年産能力を現状比2.5倍の1000トンに引き上げ、グローバル市場でのビジネス展開に向けての生産体制を整える。
■新工場の概要
建設地:山口県宇部市大字妻崎開作字作1727-1
構造:鉄骨造3階建
延床面積:4548m2
生産能力:600トン/年
投資額:35億円(建物・設備等)
着工:2020年1月(予定)
竣工:2020年12月(予定)
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