寒河江物流は、山形県寒河江市に冷凍・冷蔵・常温の3温度帯物流拠点「寒河江物流ロジ・センター」を開設し、10月から本格稼働を開始する。
<外観>



新施設は敷地面積2万m2、平屋建て延床面積5000m2で、主に食品や衛生用品、合成樹脂などを取り扱う。
食品を取り扱うセンターのため温度管理や衛生管理を徹底しており、箱詰めやラベル貼付け、小分け作業などの各種流通加工にも対応。プラットホームは高床式で、コンテナ貨物にも対応できる。
建設地は寒河江中央工業団地内で、山形自動車道から15分、山形空港から20分でアクセスでき、山形県内の中央に位置するため県内全域をカバー可能な立地。強固な地盤を有し、自然災害が少ないエリアのため、BCP対策の機能も期待できる。
■寒河江物流ロジ・センター
所在地:山形県寒河江市中央工業団地366-8
敷地面積:2万635m2
延床面積:5100m2(冷凍倉庫2050m2、冷蔵倉庫400m2、常温倉庫2600m2)
構造・規模:鉄骨造・平屋建て
最寄IC:山形自動車道「寒河江IC」10分
最寄駅:JR「寒河江駅」3km