ファイズホールディングスは2月3日、吸収分割により完全子会社であるファイズトランスポートサービスに2月1日付で事業を承継したと発表した。
新会社にはグループの主力事業である「ECソリューションサービス事業」のうち、 拠点間の幹線輸送やトラックの配車マッチングを手掛ける「ロジスティクスサービス」事業と、ルート配送やラストワンマイル配送を担う「デリバリーサービス」事業を承継する。
ファイズHDは、経営戦略機能と業務執行機能を分離してガバナンス体制を強化するとともに、各事業会社の責任と権限を明確化する目的で、2019年10月1日付で持株会社体制に移行した。それに伴い、物流センターの運営機能(業務)を提供する「オペレーションサービス」事業については、 既に「ファイズオペレーションズ」(2019年5月31日発足)に事業を承継している。
■新会社の概要
商号:ファイズトランスポートサービス
会社所在地:大阪府大阪市北区梅田3丁目4番5号
主な事業:ロジスティクスサービス事業、 デリバリーサービス事業、 その他関連事業
資本金:1000万円
設立年月日:2019年5月31日
発行済株式数:200株
決算期:3月31日
大株主および持株比率:ファイズホールディングス 100%
ファイズHD 決算/4~6月の売上高20.4%増、営業利益2.2%増