丸和運輸機関が8月3日に発表した2021年3月期第1四半期決算によると、売上高267億7200万円(前年同期比14.0%増)、営業利益22億3900万円(36.7%増)、経常利益23億1000万円(35.7%増)、親会社に帰属する当期利益15億9800万円(36.6%増)となった。
物流事業のセグメント別では、EC・常温物流の売上高は106億4100万円(23.5%増)、食品物流の売上高は108億9000万円(13.0%増)、医薬・医療物流の売上高は50億2900万円(0.0%減)だった。
利益面では、取引先における物量の変動に対し、適正な車両手配及び人員配置等、日次決算マネジメントを強化した結果、物流事業での売上高265億6100万円(14.1%増)、営業利益は21億7700万円(38.5%増)の増収増益となった。
通期は、売上高1000億円(1.7%増)、営業利益73億2000万円(1.8%増)、経常利益75億円(1.5%増)、親会社に帰属する当期利益48億3000万円(0.2%増)を見込んでいる。