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経産省/8月の原油輸入量23.9%減、中東依存度88.1%

2020年09月30日/調査・統計

経済産業省が9月30日に発表した8月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1164万kl(前年同月比23.9%減)だった。

輸入量の多い順に、サウジアラビア(528万kl、前年同月比16.0%増)、アラブ首長国連邦(288万kl、46.9%減)、クウェート(100万kl、22.1%減)、ロシア(81万kl、22.0%減)、カタール(81万kl、48.5%減)となっている。

中東依存度は前年同月と同様の88.1%だった。

燃料油の在庫は1036万kl(0.5%減)で、6か月ぶりに前年を下回った。油種別にみると、ガソリン、灯油、軽油及びA重油は前年同月を上回ったが、ナフサ、ジェット燃料油及びB・C重油は前年同月を下回った。

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