東日本高速道路(NEXCO東日本)は12月11日、冬用タイヤの早期交換を喚起し、冬道の安全運転を啓発する目的として、12月8日に新潟県内などの高速道路4か所のSA・PAで第4回目となる冬用タイヤ装着率調査を実施しその結果を公表した。
調査台数は259台。大型車は料金車種区分の特大車・大型車・中型車、小型車は普通車・軽自動車。
それによると、冬用タイヤ装着率は大型車99%、小型車83%であり、前回調査より装着率は向上したが、まだ小型車の約2割が冬用タイヤを未装着の結果となった。
なお、調査した関越道谷川岳PA(下り)、北陸道米山SA(下り)、上信越道妙高SA(下り)はいずれも100%の装着率で、北陸道黒埼PA(下り)だけが94%の装着率だった。