上組が2月12日に発表した2021年3月期第3四半期決算によると、営業収益1993億6000万円(前年同期比5.7%減)、営業利益179億4200万円(6.0%減)、経常利益191億8000万円(7.6%減)、親会社に帰属する当期利益132億2800万円(9.3%減)となった。
国内物流事業は、新型コロナウイルス感染症の影響によりコンテナや自動車、工場構内物流などの取扱いが減少し、国内物流事業部門の売上高は1632億8300万円(6.4%減)、営業利益は152億8500万円(9.8%減)となった。
国際物流事業は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、国際物流事業部門の売上高は257億3000万円(3.8%減)、営業利益は10億7400万円(3.4%増)だった。
通期は、営業収益2650億円(5.0%減)、営業利益228億円(7.6%減)、経常利益244億円(7.6%減)、親会社に帰属する当期利益170億円(7.5%減)を見込んでいる。
セイノーHD 決算/4~6月の売上高3.4%増、営業利益6.3%増