日本貨物鉄道(JR貨物)は3月26日、大規模自然災害等の被災地支援活動に対する災害対応支援の環境大臣表彰を受賞したと発表した。
<横浜羽沢駅に到着した災害廃棄物(2020年12月)>
受賞理由は2019年に台風19号により発生した災害廃棄物を処理地域まで鉄道によるコンテナ輸送を行い、安定的な処理に寄与したことが評価されたもの(なお今年度は 2020年と2019年をあわせた活動に対する表彰)。
この表彰は、大規模自然災害での被災地域に対し、災害廃棄物処理や被災地域の環境保全対策等のために人的協力および物的協力等の支援活動を行った団体等へ行われるもの。
同社では、今後も、災害廃棄物輸送等を通じて被災地復興の一翼を担うとともに国土強靭化に資するよう、貨物鉄道輸送の役割を果たしていくとしている。