ZMPは5月17日、物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」の小売店舗向けソリューションを提供開始すると発表した。
新たなソリューションは、入荷した商品のバックヤードへの搬送や、開店前に行う商品補充のための搬送、営業時間内の品出し作業に伴う商品搬送、顧客が購入した商品のバックヤードからサービスカウンターまでの搬送をそれぞれ自動化することができる。サービス価格は5年リースで月額4万4000円。
CarriRoは、これまで工場や倉庫で250社超の企業に活用されている。今回、配送先である小売店舗からも昨今の感染症対策や人手不足を背景に、入荷や品出しといった搬送作業における自動化や省人化を推進したいという要望が多かったことから、ソリューションの提供を決定した。