NTC/製品画像から品番が取得できるAIソリューション

2021年05月21日 
関連キーワード:

NTCは5月17日、物流倉庫向けにスマートフォン等のカメラで撮影した画像をAIが識別し、品番に変換できるサービスの提供を開始したと発表した。

<NTCのAI画像識別ソリューション>
20210521ntc2 520x138 - NTC/製品画像から品番が取得できるAIソリューション

NTCが開発したAI画像識別ソリューションは、事前に撮影した製品画像と登録した品番を紐づけてAIに学習させることで、製品の入出荷やロケーション管理等の作業時に製品を撮影するだけで素早くJANコードや品番等の製品コードを取得することができる。

<物流倉庫業の8割超が品番のない製品を扱っており、業務負担増加の要因に>
20210521ntc3 520x152 - NTC/製品画像から品番が取得できるAIソリューション

物流倉庫では、検品などの作業時に製品コードが必要となるが、 品番が付与されずに入荷したものや品番の貼付が難しい製品などはハンディターミナルを使った読み取り作業ができないため、物流担当者がシステムに登録された製品コードを改めて発行するか、製品の仕様書や伝票などに記載されている名称や製品コードで照合する必要がある。

NTCが物流倉庫業822社を対象にした調査によると、全製品にコードが表記(貼付)されている割合はわずか17%しかなく、80%以上の企業がコードの表記が有るものと無いものが混在した状態で製品の受入・在庫・検品・出荷の管理を実施していることが判明。

コードの有無で物流管理フローが分かれた状況になると作業が煩雑化し、業務稼働時間の増加やスタッフの増員、教育訓練など物流コストが増幅する要因にもなっている。

<AI画像識別ソリューションはスマホやタブレットで運用が可能>
20210521ntc1 520x168 - NTC/製品画像から品番が取得できるAIソリューション

NTCのAI画像識別ソリューションでは製品コードを画像から素早く取得できるため、導入することでこれらの課題を解消し、物流作業をスリム化することが可能。手持ちのスマートフォンやタブレット端末などで運用することができ、WMSや受発注のデータともAPIで連携できる。

<AI画像識別ソリューションを導入した物流会社の事例>
20210521ntc 520x277 - NTC/製品画像から品番が取得できるAIソリューション

AI画像識別ソリューションを導入した物流会社では、従来、製品の出荷作業で目視でのピッキングによる誤配を防止するため確認スタッフを配置し、「製品を検品場所に移動→容器取り出し作業→現品表等のペーパーからのコード読み込み→コードと製品を目視照合」といった工程で作業していたが、これらの工程を全てAI画像識別ソリューションに置き換えたことで、稼働時間と人員の削減を図っている。

■AI画像識別ソリューションに関する問い合わせ
https://www.ntc.co.jp/news/news-service/majaringai-20210517-01

この記事をシェアする

最新ニュース

物流用語集