防府通運は6月16日、山口県防府市と新事業所建設に係る協定書を締結した。
同社は防府市大字浜方三ノ桝の用地2万5000m2を購入し、「三ノ桝物流センター」として1万5000m2の建屋を建設する。7月に着工し、2022年4月の操業開始を予定。同センターでは、主に自動車部品の保管や配送等を手がける計画だ。
建設地は三田尻中関港に面した工業団地内に位置しており、周辺にはマツダとブリヂストンの防府工場が立地している。
■防府通運 三ノ桝物流センター 概要
建設地:山口県防府市大字浜方字大浜三ノ桝534-13ほか
敷地面積:2万4755.87m2
建築面積:1万5276.41m2
事業内容:倉庫業、貨物自動車運送事業、物流附帯サービス
着工:2021年7月(予定)
操業開始:2022年4月(予定)
投資額:16億円
計画雇用人数:6人
主要取引先:自動車部品サプライヤー各社
大阪ガス都市開発、三井不動産/大阪で共同開発の物流施設を竣工