日立物流/医薬品物流センターの搬送・仕分けを完全無人化

2021年07月30日 

日立物流は、医薬品物流プラットフォーム拠点として2月に開設した東日本第二メディカル物流センター(埼玉県加須市)で、新開発のケース仕分け設備を導入し、9月から稼働を開始する。

<東日本第二メディカル物流センター>
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東日本第二メディカル物流センターは、物流のスマート化を推進する同社の次世代物流センターで、GDP(Good Distribution Practice)に準拠したメディカルプラットフォームセンターとして、適切な温度管理、厳重なセキュリティ管理を行うとともに、免震構造の採用や、自家発電設備の導入等、メディカル事業者のBCPにも対応したセンターとなっている。

<新ケース仕分け設備の概要>
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新たに導入するケース仕分け設備は、AGV(26台)や無人フォークリフト(3台)のほか、パレタイザーやデパレタイザー、パレットの段積み・段バラシ機などで構成。ケース順建てをAGVによって行う点が特徴で、パレット搬送からケース仕分け、出荷エリアへの搬送までを完全無人化した。

また、各機器は日立物流ソフトウェアと共同で開発したRCS(リソースコントロールシステム)によって協調制御することで、効率的なセンター運用を実現している。

同設備は複数顧客がシェアリングして利用する予定。汎用物流センター向けに開発しており、今後は他拠点での採用も視野に入れているもようだ。

■東日本第二メディカル物流センター 概要
所在地:埼玉県加須市北大桑152-1
敷地面積:2万9850m2
構造・階数:鉄骨造(免震構造)地上4階建
延床面積:3万2250m2
主要設備:空調設備、保冷庫、危険物倉庫、垂直搬送機6基、貨物用エレベーター2基、顔認証システム、自家発電装置、ドックシェルター20基
省人化設備:AGV、デパレタイザー、パレタイザー、無人フォークリフト、移動ラック他
稼働時期:2021年2月1日

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