中日本高速道路(NEXCO中日本)は10月15日、ダブル連結トラック駐車場予約システムの実証実験を開始すると発表した。
<ダブル連結トラック予約駐車マス(イメージ) 写真は静岡SA(上り)の予約駐車マス>
国内の物流を支えるトラックなどのドライバー不足が進行する中、労働生産性の向上や働き方の改善を推進するため、ドライバーの確実な休憩機会を確保するダブル連結トラック駐車場予約システムの実証実験を行うもの。
既に運用中の浜松いなさIC路外駐車場、足柄SA(上り)、および新東名高速道路(新東名)静岡SA(上下)に加えて、新名神高速道路(新名神)土山SA(上下)において、10月29日0時から開始する。
■実証実験概要
開始日時:2021年10月29日(金)0時~
利用料金:当面、無料実験とし、今後の運用状況を見ながら有料実験も検討
対象車両:ETC2.0を搭載した長さ21mを超えるフルトレーラ連結車(ダブル連結トラック)
場所:新名神 土山 SA(上下)特大車駐車スペース(滋賀県甲賀市土山)
台数:ダブル連結トラック専用駐車マス上下それぞれ1台(事前予約制)