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日立物流/4~9月の売上高17.5%増、営業利益22.8%増

2021年10月27日/決算

日立物流が10月27日に発表した2022年3月期第2四半期決算によると、売上高3600億6100万円(前年同期比17.5%増)、調整後営業利益189億1000万円(22.8%増)、税引前四半期利益150億6100万円(28.4%減)、親会社に帰属する四半期利益90億8200万円(31.0%減)となった。

セグメント別では、国内物流の売上高は2089億2400万円(2%増)、調整後利益は123億500万円(12%増)だった。売上高は取り扱い物量の回復等により、調整後利益は増収影響や生産性改善等により増収増益となった。

海外物流の売上高は1445億3700万円(54%増)、調整後利益は59億4500万円(55%増)だった。売上高はフォワーディング事業や自動車関連顧客を中心とした取り扱い物量の増加等により、調整後利益は増収影響やフォワーディング事業の収益性向上等により、増収増益となった。

その他(物流周辺事業等)の売上高は66億円(11%減)、調整後営業利益は6億6000万円(24%増)となった。売上高は情報システム開発事業での受託案件の減少等により、減収増益となった。

通期は、売上高6900億円(5.8%増)、調整後営業利益375億円(2.1%増)、税引前当期利益315億円(19.5%減)、親会社に帰属する当期利益205億円(10.4%減)を見込んでいる。

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