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ナビタイムジャパン/阪神高速の乗り継ぎルート料金表示に対応

2022年12月21日/IT・機器

ナビタイムジャパンは12月21日、阪神高速道路の乗り継ぎルートの料金表示に対応すると発表した。

阪神高速道路の乗り継ぎルートは、道路整備が未完成で接続されていない箇所について、一般道を経由した乗継制度で、乗り継ぎ前後の利用を1回の通行とみなし、阪神高速道路を乗り続けたのと同じ料金になるというもの。

<サービスイメージ>
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今回の対応により、乗り継ぎを利用する区間のルートを検索した際、ナビタイムジャパンのカーナビアプリのルート検索結果画面などで、乗り継ぎルートを適用した料金を確認することできる。同社によると、カーナビアプリとしては初めてで、「乗継制度を適用した正確な料金をユーザーに知ってもらうことで、経路選択の意思決定の一助として活用できる」という。

料金算出においては、阪神高速道路が提供する環境ロードプライシング割引などとの重複適用や、乗り継ぎ有効時間なども考慮し、正確な高速料金を算出している。また、一般道を 2回以上経由する複雑な経路パターンにも対応してる。

この対応は、「カーナビタイム」や「トラックカーナビ」といったカーナビアプリをはじめ、「NAVITIME」等のコンシューマー向けナビゲーションサービや、「NAVITIME API」などの法人向けサービスなど、高速道路の料金表示を提供している全サービスに対応している。

ナビタイムジャパンは今後も、「乗継制度のある高速道路の料金への対応を進め、きめ細やかなデータ収集・整備を行うことで、利用者に正確な情報を提供し、安心安全な移動をサポートできれば」としている。

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