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大和ハウス/2024年問題にも対応、群馬にマルチ型施設着工

2023年04月17日/物流施設

大和ハウス工業4月17日、群馬県太田市において、マルチテナント型物流施設「DPL 群馬太田」(地上2階建て、敷地面積 1万6697.35m2、延床面積 2万0830.94m2)を着工したと発表した。

<「DPL群馬太田」外観パース>

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同社はこれまで、群馬県内においてマルチテナント型物流施設「DPL 前橋」(前橋市)や「DPL 群馬藤岡」(藤岡市)、BTS型物流施設など計4か所、総延床面積約6.7.万m2となる物流施設の開発を手掛けてきたが、さらなる物流施設の需要を見込み、マルチテナント型物流施設「DPL 群馬太田」を開発することとした。

<広域地図(左)と詳細地図>

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今回開発する「DPL 群馬太田」は、東北自動車道「岩舟JCT」と関越自動車道「高崎JCT」を結ぶ北関東自動車道「太田桐生IC」まで約3.2kmの場所に位置し、首都圏や関東地方向けの物流拠点として適した場所に位置している。また、トラックドライバーの時間外労働の上限規制が適用される「2024年問題」にも対応可能な中継物流施設としての機能も備えている。

同施設は最大2テナントが入居可能なマルチテナント型物流施設。各区画に荷物用エレベーターを1台採用し、垂直搬送機の新設も可能。また、各区画に事務所を設置するなど、テナント企業の多様なニーズにも対応できる。あわせて、トラックバース26台分を設け、荷捌きスペースも確保するなど、テナント企業の効率的な物流オペレーションをサポートする。さらに、EC(電子商取引)事業者や小売業者等の入居を想定した施設として、昨今の市場変化に伴った幅広い物流ニーズに応えることが可能だ。

■施設概要
名称:「DPL 群馬太田」
所在地:群馬県太田市吉沢町970
交通:北関東自動車道「太田桐生IC」まで約3.2km
JR両毛線「小俣」駅から約5km
敷地面積:1万6697.35m2(5050.95坪)
建築面積:1万1256.64m2(3405.13坪)
延床面積:2万830.94m2(6301.36坪)
賃貸面積:2万0070.34m2(6071.30坪)
構造・規模:鉄骨造・地上 2 階建て
建物用途:マルチテナント型物流施設
事業主:大和ハウス工業
設計:大和ハウス工業
施工:大日本土木
着工日:2023年4月17日
竣工日 :2024年3月15日(予定)

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