東日本高速道路(NEXCO東日本)は5月12日、4車線での運用を開始(3月31日)した久喜白岡JCT~幸手IC間の4車線化完成約1か月後の交通状況をまとめてその効果状況を発表した。
それによると、久喜白岡JCT~幸手IC間の交通集中による渋滞が解消したとしている。車線が減少する場所や道路勾配が変化する場所で、交通集中に伴う慢性的な渋滞が発生していたが、久喜白岡JCT~幸手IC間の平均断面交通量は前年度に比べ増加傾向だが、内回り・外回りともに交通集中による渋滞は0回となり解消している。従来、外回りの渋滞数が8回、内回りの渋滞階数が45回あったものが、いずれも0回となっている。
なお、久喜白岡JCT〜幸手IC間の平均断面交通量は3万6500台/日で3200台の増、境古河IC〜坂東IC間の平均断面交通量は2万500台/日で1800台の増加となっている。