デカルト・データマインは5月15日、アジア発米国向け(往航)4月分と、米国発アジア向け(復航)3月分のコンテナ輸送量実績データを発表した。
<アジア10か国・地域発米国向けコンテナ輸送 月次トレンド比較4月>
それによると、4月のアジア主要10か国・地域発米国向け(往航・母船積み地ベース)のコンテナ輸送量は、1位の中国発(19.8%減)の減少幅が縮小し、前月比では26%増と上向いたことで、140万4889TEU(前年同月比19.4%減)となった。
米国向け世界合計も前年比はマイナスだが、減少幅が縮小し前月比ではプラスになっている。
<米国発アジア10か国・地域向けコンテナ輸送 月次トレンド比較3月>
米国発アジア主要10か国・地域向け(復航・最終仕向地ベース )の3月分は49万6719TEU(4.9%増)となった。
10か国・地域中で前年を下回ったのは3位の韓国向け(8.8%減)、4位のインド向け(13.6%減)、9位のインドネシア向け(16.0%減)のみ。前月比では全ての国・地域がプラスとなっている。
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