西濃運輸は10月3日、名神高速道路「岐阜羽島IC」至近に新たな物流倉庫、「岐阜羽島ロジスティクスセンター」を、同2日に開設したと発表した。
＜岐阜羽島ロジスティクスセンター外観＞
同センターは、名神高速「岐阜羽島IC」から約4kmと、名古屋都市圏や北陸地方をはじめ、関東・関西への輸送距離がバランスよく取れていることから、幹線輸送において全国各地への迅速な輸送サービスを提供することが可能。また、西濃運輸の中でも屈指の路線トラックを有する「岐阜支店」と「大垣支店」が至近に位置しており、関東・関西はもちろん、宮城県から山口県、四国全域への翌日配達を実現する（一部、例外地域を含む）。
1万1426m2（約3456坪）の倉庫面積と貨物用エレベーターや垂直搬送機、ドックレベラー、パワーゲート対応のトラックバースなど、多くの汎用的な機能を備えているほか、安全面にも万全を期しており、電気設備の浸水対策などBCP対策も行われている。
セイノーグループでは、2024年問題解決に向けて効率的な輸送体制の整備、倉庫機能を提供することでワンストップによる業務を実現し、顧客の課題解決への貢献を目指すとしている。
＜岐阜羽島ロジスティクスセンター紹介動画＞
■施設概要
所在地：岐阜県羽島市福寿町平方字堤外2705番地1 岐阜羽島ロジスティクスセンター A棟 2-3F
アクセス:東海道新幹線「岐阜羽島駅」から車で5分（約1.5Km）
名神高速道路「岐阜羽島IC」から車で7分（3km）
東海北陸自動車道「岐阜各務原IC」から車で30分（約18km）
設備：ドックレベラー、垂直搬送機、貨物用エレベーター
天井高：5.5m
床耐荷重：1.5t／m2
トラックバース：10台接岸可（パワーゲート車対応）
