福山通運は10月17日、長年にわたり無事故運転で仕事に従事し、会社に多大な貢献をされた優秀ドライバーとそのご家族を含む総勢202名により、羽田空港から初となるチャーター機による直行便で10月11日から16日までリトアニア共和国を訪問したと発表した。
なお、チャーター機による同国への訪問は3回目となる。
訪問団には、駐日本リトアニア共和国のオーレリウス・ジーカス特命全権大使と
重枝 豊英元駐リトアニア日本国大使も同行し、リトアニア日本国大使館や杉原千畝記念館など訪問した。また、企業訪問においては、2018年8月に業務提携を行ったリトアニア共和国に本社を置き、欧州でのトラック輸送業等を行うHOPTRANS社を表敬訪問し、物流サービスやIT分野などにおける両社の事業基盤の強化を図った。
今回参加した優秀ドライバーは、福山通運13地区と関連会社15社からそれぞれ選考され、約20年間から40年間の永年勤続者及び無事故運転者が参加した。同社小丸成洋社長は、2017年1月に在福山リトアニア共和国名誉領事、2021年 2月には名誉総領事に就任し、2020年2月にチャーター機による日本初となる直行便でのリトアニア共和国への親善訪問を行い、経済分野に加えて、文化面や学術面での交流を推進している。
今後も、両国の経済・文化・教育などによる友好親善を通して発展に努めていくとしている。