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川崎汽船/群馬県沼田市で森林保全活動を開始

2023年11月29日/CSR

川崎汽船は11月29日、群馬県沼田市に所有する山林において、2023年11月から森林保全活動を開始したと発表した。

利根沼田森林組合が協力し、以前から里山保全活動で協力関係にあったNPO法人千葉大学環境ISO学生委員会との協働で、合計15名が活動に参加し約2.5haの土地の一部に80本の植林を実施した。植樹にあたっては、従来から同地にあった樹種を選定している。

<森林保全活動の様子>
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同社グループの事業は、海洋をはじめ自然資本に依存する事業であることから、気候変動問題のみならず、海洋や陸上における生物多様性保全への取り組みは、事業活動において重要なテーマの1つと捉えている。

また、2050年に向けた環境に関わる長期指針である「“K” LINE環境ビジョン2050」でも、「環境影響の限りないゼロ化」を目標として掲げ、生態系保護活動を進めている。

今回の森林保全活動について同社は、生物多様性保全のみならず、森林によるCO2吸収という気候変動対策にも資する活動と位置付けており、自然資本と気候変動との包括的な理解のもと、持続可能な未来の構築に向けて、今後も継続的に取り組みを進めていくとしている。

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