佐川急便は12月18日、日本にいる病気と闘う子どもたちと海外の貧困の中にいる子どもたちを支援するチャリティーイベント「東京グレートサンタラン 2023」に協賛したと発表した。
「グレートサンタラン」は病気の子どもたちに笑顔を届けることを目的として、世界各国で開催されているチャリティーイベント。例年、イベントに賛同した人々が、サンタクロースなどクリスマスをイメージした衣装を身に纏い、イベントに参加している。
その参加費用を活用することで、闘病中の子どもたちへクリスマスプレゼントや、貧困が原因で満足に医療を受けることができない海外の子どもたちへの医療支援が行われている。
今年は、11月19日に東京都渋谷区の代々木公園を会場にイベントが開催され、約2400名が参加。その後、12月12日に協賛活動の一環として、同社のセールスドライバーがクリスマスプレゼントを慶應義塾大学病院に入院中の子どもたちに届けた。
同社は創業以来、「飛脚の精神(こころ)」を受け継ぎながら、“お客さまの「お荷物」を大切にお届けさせていただくこと、それはお客さまがお荷物に込めた「想い」そのものを運ぶということ”の考えのもと事業を行ってきた。今回の取組みは、こうした考え方に合致することから2018年度より協賛し、今年で6年目となる。