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ESR/久喜、藤井寺&南港DCで学童ウインタースクール

2023年12月20日/物流施設

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ESRは12月20日、埼玉県の「ESR久喜ディストリビューションセンター」、大阪府の「レッドウッド藤井寺ディストリビューションセンター」、大阪府の「レッドウッド南港ディストリビューションセンター1」内の託児所スペースにおいて、「ESR学童ウィンタースクール」を開校すると発表した。

<2023年スプリングスクール[藤井寺DC]>
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<2022年ウィンタースクール[久喜DC]の様子>
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期間は12月23日から1月8日まで。ウィンタースクールとしては、久喜DCと藤井寺DCは2回目、南港DC1は初開校となる。

2023年ウィンタースクールは3施設共に12月23日から1月8日(月・祝)まで、5歳児~小学6年生を対象に12月31日と1月1日を除く15日間開校する。開校時間は8時30分~[久喜DC]15時/[南港DC1]18時/[藤井寺DC]18時30分で、期間中の好きな日数通うことが可能。

「ESR学童」では、児童が楽しく自然に英語力を身につけられるようゲームや工作なども活用した外国人講師による英語学習と、現役の俳優・演出・脚本家である小林英樹氏による創造力・表現力・自己肯定感・協調性などを育む演劇教室「キッズ・シアター・クラス」を日替わりで提供する。さらに、レクリエーション、自主学習、アクティビティの時間も毎日設け、楽しく身体も動かしながら年齢に合った学習習慣も身につくプログラムにしている。また、今回は藤井寺DCでラウンジに設置したクリスマスツリー用のオーナメント作り・飾り付けなど、季節を楽しむイベントも盛り込んでいる。

各校にはジョイサポのスタッフが2-3名常駐し、日替わりで外国人講師1-2名、演劇教室の講師1-2名がおり、児童が安心して過ごせる人員体制を整えている。 「子供たちが学校の学童より楽しみにしている」「帰りに英語で発表したことやシアタークラスでほめられたことなど毎日楽しく話してくれる」「学校とは違うお友達との交流も良い刺激になる」等、保護者と児童から大変好評を得ており、口コミで評判が広がりリピーターが多く、施設に勤めている人の児童のみで定員に達している。

<2023年サマースクールの様子 恒例のスイカ割りも実施[久喜DC]>
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<2023年サマースクールの様子 南港DC1での様子>
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なお、「ESR学童スクール」(ESR学童)は、ESRの物流施設内に設けた託児所「BARNKLUBB(バーンクラブ)」のスペースを活用し、長期休暇中に同社施設に勤めている子育て世代への支援サービスとして無料で提供している。

2019年夏休みに久喜DCで初開校し、続いて2019年冬休みに弥富DC(愛知県弥富市)での実施後、コロナ禍で休止を余儀なくされたが、2022年夏休みに久喜DCで再開、2022年冬休みに久喜DCと藤井寺DC、2023年春休みには南港DC1も加わり、2023年夏休みも3施設で実施した。

<ラウンジのクリスマスツリーのオーナメント作りにも今回トライする>
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ESRのスチュアート・ギブソン代表は「誰もがベビーシッターを雇えるわけではなく、産休後にキャリア復帰を目指したくてもサポート体制が整わず、できていない方も多いと思う。ESRは物流業界の人手不足解消のためにも子育て世代への無料のチャイルドケアの提供が不可欠と考えている。特に長期休暇中は普段通っている学童が利用できない、英語に触れさせるためにコストもかかるという声が届き、子育て世代の従業員に安心して仕事に専念できるように、ESR学童をスタートした。サマースクールに参加した児童も多く、ウィンタースクールの開校を楽しみにしていると聞いている。父親か母親の職場にあるESR学童での時間や友達が、児童の将来につながる何かのきっかけや大切な思い出になるとしたら大変光栄。今後もESRは同社施設で働く人々にとって働きやすい環境・サービスの提供を通じて、入居企業のビジネスをサポートし、社会問題の解決に貢献できるよう努めていく」と述べている。

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