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図書印刷/EC事業者のフルフィルメント効率化を支援

2023年12月22日/IT・機器

図書印刷は12月21日、はぴロジと協力し、EC事業者向けのフルフィルメント支援サービス「Logi-CS(ロジクス)」の提供を開始したと発表した。

<Logi-CS(ロジクス)のロゴマーク>
20231222tosho1 - 図書印刷/EC事業者のフルフィルメント効率化を支援

このサービスは、ECサイトの運営に伴う受注管理、発送作業、在庫管理等の物流業務とカスタマーサポート(CS)業務をワンストップで支援するもの。

<Logi-CS(ロジクス)のフロー図>
20231222tosho2 - 図書印刷/EC事業者のフルフィルメント効率化を支援

「Logi-CS(ロジクス)」の特徴の一つに、「出荷業務が自動化できる」ことがある。Shopifyをはじめとした主要なECカート・ECモールの受注データを自動で抽出し、倉庫への出荷指示までを自動化できるOMS(注文管理システム)・WMS(倉庫管理システム)の一体型システムにより、複数のEC店舗の受注データ統合や、複数の倉庫との出荷実績・在庫連携が可能となる。これにより、出荷業務の負担軽減や、在庫数のズレや誤出荷等の作業ミス防止を実現する。

また、「全国200超の拠点から最適な倉庫が見つかる」ことも大きな特徴。商材や配送費、保管費、配送先等、様々な条件に合わせて最適な倉庫を提案する。365日出荷対応や、冷凍・冷蔵品対応の倉庫の選択肢も備えており、雑貨、アパレル、食品、化粧品、大型家電等の幅広い商材の取り扱いが可能だ。

さらに、「高セキュリティ体制のコンタクトセンターでの充実したカスタマーサポート」もある。複数のECサイトやモールへの複数店舗からの問い合わせを集約できるシステムを導入し、問い合わせの種類や、ECのカート・モール別の対応フローを設計しているため、初めてECサイトを運用する事業者にもスムーズに導入できる。同社BPO部門の厳重なセキュリティ体制のもと、ECに特化した質の高いカスタマーサポートを提供する。

今後、 従来のEC立ち上げやマーケティング・プロモーション等のフロント業務に加えて、バックエンド業務を支援する「Logi-CS(ロジクス)」の充実化を通して、売上拡大と業務効率化の両面からEC事業者の収益の拡大に貢献していくとしている。

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