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米国向け海上コンテナ貨物/2月は8.4%増

2024年03月22日/調査・統計

デカルト・データマインは3月22日、米国税関・B/Lデータを基にした日本発米国向けコンテナ貨物量(20フィートコンテナー換算)の2月分の統計データを発表した。

<日本発米国向けコンテナ貨物量(荷受地ベース)推移>
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<2月の貨物量>
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それによると、2月の日本発米国向け(往航・荷受地ベース)は5万1677TEU(前年同月比8.4%増)となった。

第3国へのトランシップ貨物は1万4678TEU(6.8%減)で、TS率は28.4%と2023年8月から7か月連続で前年同月を下回っている。

<日本発母船直航分・日本港別>
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アジア域内からの集荷貨物153TEUを含む日本発母船直航ベースは3万7152TEU(15.8%増)。荷受ベースと同様、二年連続の増加となった。前年比プラスは2023年8月から7か月連続となっている。

<日本発韓国経由TS分・日本港別>
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韓国TSは、2023年12月の9633TEU以来の1万TEU割れ。TS貨物の港湾別内訳は、神戸のみ対前年比プラスだったものの、他の主要港では軒並み2~6割の減少となっている。

<日本荷受地ベース統計品目(HS Code)別貨物量推移>
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荷受地ベースでの品目別貨物量は、農機・建機などを中心とした機械類が3.3%増、自動車関連が20.4%増、タイヤを含むゴム製品が6.9%増となっている。

なお、米国発日本向コンテナ貨物量(復航)の1月分については、米国税関からのデータの一部が11月分以降更新されていないため、配信を延期している。

■レポートの分析担当・問い合わせ先
Descartes Datamyne 清水 邦彦
Email:kshimizu@datamyne.jp
Phone:090-6509-2632
URL:https://www.datamyne.com/

米国向け海上コンテナ貨物/1月は17.9%増、上位品目が好調

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