山九は4月18日、連結子会社のサンキュウエアロジスティクスが、成田国際空港での医薬品の航空輸送について、国際航空運送協会(IATA)の医薬輸送品質認証「CEIV-Pharma」を3月8日に取得したと発表した。
同認証の取得は、関西国際空港(2022年5月取得)に続き、国内2か所となった。
「CEIV-Pharma」は、医薬品の適正流通基準(GDP)に準拠した内容となっており、国際航空貨物フォワーディング業務で医薬品輸送の管理保証、完全性の保持、偽造医薬品の正規流通経路への流入防止を目的としている。
山九グループは、医薬品輸送のさらなる品質向上を目指し、需要が拡大するライフサイエンス分野へのサービスを充実させていくとしている。
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