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川崎汽船/CCUSサミットに常務執行役員が登壇 脱炭素事業を紹介

2024年10月18日/CSR

川崎汽船は10月18日、Japan CCUS Summitにて金森聡 常務執行役員が登壇、同社のCarbon dioxide Capture and Storage(CCS)事業を紹介したと発表した。

<講演する金森聡 常務執行役員>
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Japan CCUS Summitは10月17日に東京都渋谷区のベルサール渋谷ガーデンにて開催。

金森聡 常務執行役員は、同社が参画する世界初の本格的なCO2回収貯留バリューチェーン事業であるNorthern Lightsプロジェクトや、マレーシア・サラワク沖CCS事業を中心に、CCSバリューチェーンの事業開発について紹介した。

パネルディスカッションでは、「Enhancing the CCUS Infrastructure and Transportation to Consolidate the Development of Its Supply Chain」というテーマのもと、CCS事業に取り組む世界各国の事業者の皆様と意見を交わし、CCSバリューチェーン事業における今後の展望や課題等について議論を行った。

同社グループは、環境に係る長期指針「“K” LINE環境ビジョン2050」に基づき、自社の低・脱炭素化および社会の低・脱炭素化支援に向けた様々な取り組みを推進している。

先進的に取り組む液化CO2輸送の案件を通じて得られる知見を、今後国内外で順次開始される液化CO2輸送船舶を伴う事業開発に活かし、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指すとした。

川崎汽船ほか/日米間初の越境CCS事業化に向け共同調査契約を締結

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