ESRは12月1日、「ESR 弥富木曽岬ディストリビューションセンター(弥富木曽岬DC)」で、三重県桑名郡木曽岬町との災害協定に基づいた「自主防災研修会」を行った。
ESRは、1月31日に木曽岬町と「災害時等における指定緊急避難場所としての使用に関する協定」を締結しており、弥富木曽岬DCは木曽岬町の14番目の指定緊急避難場所として位置付けられている。
施設の運営においては、非常用自家発電設備により、停電時でも防災センター、荷物用エレベーター、トイレ等が24時間利用できる保安用電源を確保している。また、協定の締結後は、50名3日分の保存食、簡易トイレ、飲料水、トイレットペーパーも備蓄されているという。
今回の自主防災研修会では、指定緊急避難場所の確認を目的として、施設見学と避難に関する説明を実施。対象となる近隣住民約500名のうち、約140名が参加した。
ESRは今後も非常時に迅速かつ適切に対応できるよう、木曽岬町との情報伝達体制の整備や防災訓練の実施等を通じて、連携を深めていくとしている。
ESR/木曽岬町と災害協定、物流施設を緊急避難場所として提供